藤本由香里 ゼミナール Fujimoto Yukari

担当科目/Lecture

漫画文化論 / (Lecture) Manga Culture

開講言語/Language

日本語 / (Language) Japanese

演習テーマ/Theme

サブカルチャー/ジェンダー/表現/社会

 マンガ・アニメ・ゲームなどの日本のサブカルチャーはどんな特性を持ち、世界の中でどういう位置にあるのか。それは今、デジタル化の中でどう変わりつつあるのか? この演習では、「大衆」によって支えられるがゆえに、その意識や社会の変化を反映しやすいサブカルチャーを題材に、表現のあり方と社会意識や文化との関係、そして未来を探っていきます。「文化」と「市場」両方に目を向けるところに特色があり、日本のサブカルチャーの特性、歴史的な発展過程、海外市場をどう見るか、とくに「ジェンダーと表現」などについて関連文献を読み、ディスカッションすることでそれぞれのテーマについて考えを深めていきます。その中で4年次の卒論のテーマをそれぞれが見つけ出し、調査→発表→ディスカッション→フィードバックによって、自分なりに何かが「見えてくる」ときの喜びに出会ってもらいたいと思います。

授業内容/Activities

<演習A・B>
ここ数年、ポップカルチャーの市場はデジタル化の促進で激変しています。また、「推し」とい
う言葉に象徴されるようにアイドルに注目が集まっています。このゼミでは、ポップカルチャー
の基礎的な知識を共有すると共に、いったい今、何が起きつつあるのか、未来のポップカルチャー
はどういう形に変わっていくのかを積極的に考えていきたいと思います。ディスカッションは院生
も一緒に行うことがあります、春学期は特別演習と続けて、2コマ4単位となります。後期は具体
的な<仕事>と国際性について、マンガ・アニメ・小説・ドラマなどのコンテンツ上での表現を
含めて発表してもらい、就活も見据えて、<仕事>について考えます。
<演習C・D>
演習CDにおいては卒業論文の準備、執筆がメインになります。卒論の仕上げの時期である秋学
期は、特別演習も続けて2コマ4単位となります。

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