小谷 瑛輔 准教授 KOTANI Eisuke

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小谷 瑛輔 准教授 KOTANI Eisuke

「近現代日本のコンテンツ・メディア・物語」

ゼミからのメッセージ。

はじめまして、小谷ゼミナールです。このゼミでは、近現代日本の出版物に発表された物語性を持つテクスト、批評的テクストや、それらを掲載するメディア、関連する文化事象などを対象として、各自が関心のあるアプローチから研究していきます。文学研究の多様な研究手法を応用して、小説だけでなく、脚本やゲームなど、多様なジャンルの作品を扱うことができます。本好きも、本以外の研究がしたい方も、ぜひ見に来てください!

・演習テーマ / Theme

このゼミでは、近現代日本の出版物に発表された物語性を持つテクスト、批評的テクストや、 それらを掲載するメディア、関連する文化事象などを対象として、各自が関心のあるアプローチ (テクスト分析、メディア史/ジャーナリズム史/出版研究、メディア表象研究、カルチュラル・ スタディーズ、文化史、文化社会学、アダプテーション、批評史……etc.)から研究していきます。教員の専門は文学研究ですが、このゼミでは文学研究の多様な研究手法を応用して、多様な ジャンルのテクストを扱うことができます。テクストだけでなく、その背景にあるコンテクストやメディアを総合的に分析する力を養いつつ、相互の関心や知識から学び合います。

・授業内容 / Activities

<3年次>
扱うテクストを選ぶ担当者を1回ごとに決め、その人が決めたテクストについて、読んできた参加者全員でディスカッションする、という形が基本となります。ゼミ論の執筆を目指す人は、 調査や研究の成果を発表して、その研究内容についてみんなで検討していきます。教員が講義するのを聞く時間よりも、みんなで読むテクストをゼミ生が選び、ゼミ生が司会し、ゼミ生同士で ディスカッションするのが中心です。また、ゼミ生の関心やアイデア次第で、学びの幅を広げるための多様なゼミ活動を取り入れていきます。

<4年次>
3 年次よりもさらに幅を広げ、さらに掘り下げて、多様なテクストを扱っていきます。ゼミ論に取り組む人は、自身のテーマについての研究をゼミで発表して、ディスカッションを行い、教員の助言を受けながら、ゼミ論の完成を目指します。 近年のゼミ論例「テレビシナリオから小説への解体と生成」「新井素子「グリーン・レクイエム」 の諸問題」「スライム表象の歴史から見る「転生したらスライムだった件」について」

ゼミ論の有無 / Thesis

目標があるとゼミのやり甲斐がアップしますのでゼミ論の執筆を推奨していますが、必須ではありません。様々な目標での参加が可能です。

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